山ガールに綺麗な人が多い件


Madarao Forest Trails 50km
(斑尾高原トレイルランニングレース)に出てきました。
まだ東北で実習してた頃、仙台駅のトイレ(笑)でクリック競争に勝って出場権を獲得したのが4ヶ月前。
そこからずっと思いを馳せていたわけですが
派手に、、、


  撃 沈 (´Д`)



大会自体は期待に違わぬ素晴らしさでした。
運営も全く不備がなく、かゆい所に手が届くというか、細かいところまでランナー視点に立ったサービスが充実してました。
そして、何よりも斑尾高原というフィールド。斑尾はプロデューサーの石川弘樹さんが惚れ込んだ場所とのことで、以前から大いに興味を抱いていましたが、


ここはホントにいい!!


今まで、
長野(志賀高原・戸隠・菅平)
東京(奥多摩・青梅・高尾周辺)
神奈川(丹沢)
山梨(樹海周辺)
宮城(泉ヶ岳)
と、1年ちょいで色々行ってきた中で、それぞれに特徴や良さがあるのでアレですが、トレイルランの楽しさを一番享受できるのはココじゃないかと。
ロードではなく自然の中を走っているので、岩場でゴツゴツした道、砂利道、木の幹が飛び出た道、芝生の道、石や木の階段…等、様々なトレイル(道)がありますが、その最も面白い部分を切り取って並べた感じ。
登りもキツい傾斜は殆どなく、ほぼ足を止めることなく進むことができる。下りや平坦な所も、土+落ち葉の地面が大部分で石を踏むことがない。



「…どこまでも続く森の中を駆け抜ける ブナの森の爽やかさ、フカフカとした足裏の感触、稜線から望む絶景。」(公式パンフレットより)



やや宣伝し過ぎた感は否めませんが(笑)
そんな理想的なフィールドにもかかわらず、走りは全くダメでした。
序盤は今まで経験したことない程に早く距離が進み、15kmまでは一瞬でした。20kmの斑尾山に登り終わってからの下りで、スキー場を直滑降。斜面を蛇行せずに一気に駆け降り、3kmで500m下る。箱根の6区より遙かに急勾配。
ここで応援にも押され、気持ち良く走りすぎたことで足を使いすぎ、25kmで、「これは最後まで持たないかも」と急に感じる。1回ペース落として脈を整えようと試みるも、1回ゲージ振り切るまで疲れたら戻らないんですよね山は。終戦


そこからは完全に消化試合。1回落ちたら足も動かないし、バテるのも早い。
車に例えると、タイヤ(足)ガソリン(エネルギー)ドライバー(気持ち)、全部ダメになってる感じ(笑)後は、元気な状態で走ったらランナーズハイでまくりだろーな、というトレイルをだらだらと消化。


そんな不完全燃焼感MAXで終わりました。
エネルギーが足りなかったとか、走り込みが明らかに足りてないとか、もっとペース抑えた方が良かったとか、少しずつ色々な部分に不備があったと思います。が、それを克服してもロングトレイルをレースでしっかり走り切れる感触は無いですね、今のところは。25km前後のレースなら練習してなくても一息でいけるんだけど。長い距離はやっぱり違うね、ちょっと。


とりま、そんなところでー。




斑尾山から美松方面を望む(笑)
真ん中に映るのが野尻湖。左奥は黒姫山、右奥は妙高山

スキーのジャンプ台に立ったらこんな景色か ※トイレの個室です

槙が会社作ったらこんな広告出すんだろうか