始まりましたね、ック( ´∀`)
てわけで

PSPのワンセグチューナーの買ってきました。
これで合宿中も放浪の旅中もバッチリ( ゚∀゚)
でも標高2000mの山は電波届かないか…


いきなり谷亮子が散りましたねorz
テレビつけたらちょうど準決勝だったんですが、極めてあっさりと負けてしまいました。こんな簡単に終わっちゃうのねっていうw
83回箱根駅伝、5連覇確実と言われていた駒沢大学が5位に沈んだときの
大八木監督の「負けるときはこんなもんだ」という言葉が思い出されます。
「勝ち」の中にいるときは、負けることを想像しないし、常に今までの勝ちをイメージしながらトレーニングしてるハズ。外野も、今までの「勝ってきた姿」を投影しながら見てる。だから、負けたときは凄くあっさり負けたように感じる。
基本的に一発勝負だし、トップレベルの選手たちに実力的な大差はない。ほんの些細なことで劣勢になってしまう。だからこそ、些細なこと全てに於いて万難を排して、一寸の非も飛んでこないような実力が必要なのだと思う。連覇を続けていくには。


・今回の谷は、準決勝で微妙な指導を受けたせいで負けた。あそこを上手く切り返して決勝に進出していたら、金を取ってたかもしれない。
・当時の駒沢も、10区糟谷9区平野7区安西の一人でも並に走れていれば勝てた。


一見そう思われるかもしれない。だけど、実際はきっと違う。
谷は準決勝まで積極的に組みたがらなかったし、4年前と比べて消極的な守りの柔道だったように思う。自信のなさ、組んだら弱い体になってしまったことが負けに繋がった。短絡的にあの微妙判定のせいで負けたわけではないと。本番にもっていく課程の中で既に負けてた。
同様に駒沢も、穴だった当時3年生の底上げが上手くいかず、実績重視でメンバーを選ばざるを得なかったのが敗因。問題は10区糟谷の凡走ではなく、糟谷を使わざるを得なかった当時のチーム状況。

どちらも優勝したとき程、隙がなく磐石な状態に合わせられなかったことが敗因。
戦う前から負けていた〜…みたいな(笑)


1回ならまぐれでも勝てる。まぐれは言い過ぎだけど、10回やったら3回勝てる勝率30%の人だって1回は勝てる。だけど、続けて勝てるかと言えばそうは問屋が卸さない。今回の北島康介のように10回やったら10回勝てるくらいの力がないと、やっぱり連覇はできないと思う。
今年の駒沢大学も、10回やったら10回とも、どんな展開であっても優勝できる強さがあった。もう一校の優勝候補だった東海大学は、ベストオーダーが組めて全員が実力を出し切って展開どおりにレースが進んだら…優勝できる戦力だった。それじゃダメ。勝率20%。
優勝狙いのチームは文字通り1番を目指す。2番でも3番でも負け。ダークホースで謎の快走してるチームに対応し、スピードタイプを前半に並べて先行逃げ切りを狙うチームや後半勝負のスタミナ型のチームにも対応しなきゃならない。1校にも負けちゃいけないわけだし。どんな隙があってもダメ。完全な優勝狙いと、漠然と上位狙いで結果的に優勝したチームとでは意識が全然違う。同じ優勝でも、たなぼたで転がり込んできた亜細亜より、狙って掴んだ駒沢それの方が遥かに価値がある。


何言ってるのかよく分からなくなってきたけど。むしろ、お前オリンピックの話がしたいのか箱根の話がしたいのかどっちだよ?って感じですが(笑)


要は
狙って勝つこと、連覇してこそ真のNO.1だなと思いまふ。


4年前はハイテンションでのチョー気持ちいいだったけど、今回は涙で声が出ず。
1回目だってそりゃ本気で狙ってるに決まってるけど、
頂点を知った上での2回目の勝利こそ格別のもんがあるよねきっと。
1回とってるから感動が色褪せるなんてことは決してないと。


北島さん野口さん富田さん頑張って( ゚Д゚)ノ