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ソー〇ィジャパン ＤＵＯ サイズは２６．５ｃｍ
貰ったんですが、自分にはこんなハイレベルなシューズ履きこなせません( −.−)
どなたか有効利用してくれる方がいましたら、お譲りしまーす。どちらも１回履いた程度なんで全然新品に近い感じです。足のrunningディレクターが使用した、びみょーにプレミア物です。
ついでなので今日はそのへんの話を。
火曜木曜は足バイトをやってまして。
僕ら(って誰だよ)の買い物って、ある程度自分で目ぼしい物を決めて買うじゃないですか。だから、店員とか寄って来ると若干うっとおしい(笑)
でも大人の買い物(銀座の買い物？)って違うんですね。完全に提案販売。客の要望聞いて、それに合ったものを提案して、どうですか〜？って感じ。仮に一言でも、店員と喋らないで商品の説明なしに購入する客っていないし。むしろ１組の客に３０分は話してる( −−)
もし店員が全く提案せずに、聞かれたら商品の特徴をサラッと言う程度の接客だったら、８０万前後の１日の売り上げはマジで２０万くらいになる気がするわ。そう考えると店員の存在、販売スキルがホントに重要なんだなと。同じ言葉でも、言い方一つで伝わり方が変わってきますし。
超個人的にですが、ベストな接客ポイントは３つあると思うんですよ。
一つは、
商品は勿論、それに付随する分野やその商品の活かし方の知識が豊富で、幅広い引き出しがあること。
もう一つは、
客の要望や欲してるものを正確に理解して、それに応じた適切な商品や情報を提案できること。
最後に、接客をしていく中で、最終的に客に「買おう」と思わせること。
言葉で書いてみると熱苦しいですね(笑)
一見、一つ目が最も重要そうで僕もそう思ってたんですけど、そうではないようで。
やっぱり知識オタクはいかんですよ。一番大切なのは、客の要望に合った物＆情報を適切に提案すること、だと思うので。いくら高性能ですんばらしい物でも、客の需要部分にマッチしてなかったら全く心を惹かないだろうし。
「大好評！フィット感があって、クッション性も重視のモデル！」って聞くと良いものに感じるけど、客１００人が１００人共、フィット感があってクッション性があるモデルを望んでるのか不明。足の甲が高い人や足幅が狭い人、１００人いれば１００通りの足型があるので、万人にフィット感があるシューズは存在しないと。同様に、クッション性が高い方が一般的に足は疲れにくいけども、どんな用途で使用するか、今までどんなシューズを履いてきたのかによってクッションの適切量は異なると。
湿っぽい言い方をすると、価値観の多様化が著しい現代に於いて、万人受けするものは無いのではないかと( ´ω｀)
だから、如何に個々の客の立場に立って考えられるかが鍵ですな。
それというのも、最近服を買いに行った時に「これはオススメです！」って声高に言われまして。こっちが何も喋ってないで自己開示してないのに、自分のどの部分にオススメなんだよゴラァと思ったので(笑)
どれだけ知識があるかより、知識を活用して接客に繋げていく技術があるかの方が大事っすな。客の欲してるものを上手く汲み取って、引き出しから絶妙に引っ張ってくる能力もそうですが。
「〇〇の素材を使っていて、クッション性が高い」よりも、クッション性が高いと何が良いのか。「クッション性が高い＝疲れにくい」じゃあまだピンとこない。「ランニングの動作時は体重の３倍の負荷が足にかかってくる。その負荷を吸収して、足に掛かる負担を減らしてくれるのが分厚いクッションである」の方がまだいいですかね。３倍の負荷がかかる〜の部分を、身振りとかでもう少し分かりやすく説明できればベストですかね。
いいフレーズあったら教えてくださいｗ
何ヶ月かやってきて思ったことは、対応の仕方で「これがベスト！」ってのは無くて、人(客)によってベストは異なるのではないかなと。ファーストフードとかの接客は、言うなれば消極的接客で、客を不快な気分にさせなければＯＫ。だからマニュアル対応が無難。要は、接客で攻めなくていい訳ですよ。
でも、長時間系の接客はもっと客に踏み込んでいくので、マニュアル丁寧対応じゃ余所余所しい。丁寧過ぎる程の接客を好む(好みそう)な人もいれば、ある程度ラフな接客を望む人もいる。饒舌な人には聞き役になって、無口な人には積極的に質問して要望を引き出す。そんな感じで、客に合わせてベストな対応をしていくことがベストになるかなと。
なんかの講演会でうちのラグビー部監督が言ってたのがこんなこと。「巷に出てる自己啓発本で、最高のリーダーとは！といったタイトルのものが多いが、それは間違っている。ベストなリーダー像は存在しない。どんなリーダーがベストなのかは組織によって異なるもの。カリスマ性があり皆を引っ張っていける人が良いとされるが、そういったリーダーは、個性が強い集団だと上手く機能しない。そういった集団では、目立ちはしないが、皆を裏でサポートできるタイプの方が適している」派手に違ってたらごめんなさい(笑)
それと同じような感じですかねー。
無駄に長くなりました(笑)
クラ対楽しみです( ^ω^)
