9日目@大阪2日目

10時間1800円の漫喫に泊まって、朝7時に出発。
2畳分くらいで普通に横になって寝れる個室。設備充実でかなりお買い得。
ビジネスホテルとか最低5000円するしorz



朝に漫喫出る→荷物持って昼間ブラブラ→夜に漫喫帰る
流行のネット難民生活を体験しました。てか、ラスト6日は布団で寝てない。
札幌の漫喫→フェリーで畳に毛布一枚→難波の漫喫→
→難波の漫喫→原さん家のカーペット→夜行バス


昼にそぅぞぅ(この為に東京からよく来たな笑)と会い、日本選手権2日目。
依田さんと、原さん(依田さんの友達)にも後に合流。



為末や、1500を見つつ


18時からは注目の…男子10000m


これを見る為に北海道からわざわざ来たようなもんです。竹澤!竹澤!!( ゚∀゚)ノ
昨日よりは暑くないが、16時の時点で29℃。いや暑いから。


学生は5人、
竹澤(早稲田)木原(中央学院)伊達(東海)北村(日体大)小野(順天堂)


A標準持ってる竹澤はよほどの走りをしなければ世陸当確、
北村は竹澤以外の標準記録突破者に負けなければ可能性有り。頑張れ北村。


2000まで2'52-54で小野が引っ張るも、そこから3分ペースに落ちる。5000mは14分41秒でかなりスロー。その後、北村や尾田あたりがスパートするも展開は変わらず。レースが動いたのは7800m、伊達が得意のロングスパート。つけたのは松宮だけ。2人で抜け出す。
集団がバラけたこの時点で他の学生陣は、木原は第2集団の先頭、北村木原のやや後ろ、竹澤はだいぶ後ろ、小野はさらに後方。といった感じ。
松宮は伊達を突き放し独走。木原は3番手で伊達を追う。北村はやや下がるも、竹澤は徐々に前へ。


スト2周での位置関係は
松宮 伊達   木原 竹澤    北村尾田前田野田
竹澤はだいぶ後ろにいたのに一人、また一人と抜きこんな位置まで。

ラスト300で竹澤木原伊達に追いつくも、伊達スパート。竹澤は反応するも、木原遅れる。
竹澤がラストの直線入ったあたりで伊達をかわし、2位確保。木原は、北村を筆頭とする後ろの集団のスパート合戦にやられて7位。北村も残念ながら6位。



5000m・10000mを見たけど、やっぱ学生長距離界は面白い。
学生は5月からエンジンフル回転なのに対し、実業団はココに一発合わせればいいわけで。5月からガンガン上げてたら、6月下旬にもう下がってきてもいいものの。学生強いですね。


竹澤も三津谷も凄かった、さすがA標準突破選手ですね。共に2位。
いや、2人とも松宮に完敗で、レース展開的にも全然強さを見せなかったけど。


竹澤は10000mでA標準を切る快走をした後、関カレ、不調の中全カレを戦ってきた。
三津谷は5月下旬のゴールデンゲームスで5000m日本歴代2位の快走をした。
この2人対し、松宮はこの試合にピンポイントで合わせてきた。
A標準切ってたらもう心は世陸で、8月下旬に最高のピークを持ってくるようにするわけで。それなのに、2ヶ月前を切ってるこの時期に好調なはずがないし、あっちゃ困ると。三津谷は1ヶ月前に派手な走りをして、今も絶好調だったら8月には落ちてくるだろうし。竹澤も調子良いはずがない。
2人とも明らかに動き良くないけど、A標準の余裕か、スパートされても焦らず後ろからじっくり。ラストで帳尻合わせて、しっかり2位まで持ってくるあたりがさすがだね。「強い選手」ってのはこういう選手のことを言うんじゃないでしょうかね。不調の中でもしっかりまとめてくる。
四天王の中では松岡がこういうのうまいね。
彼の場合は、その時の体調に合わせて最高の走りが出来る、みたいな感じだけど。



その後は難波でモツ鍋と鉄板アイスを食べ、原さん家で就寝…zzz