お餅をお持ちしました

最近、
睡眠時間が大幅に(午前と午後が逆転するぐらい)ずれてたり、
寝すぎたり(10時間とか)、
寝る向きが変だったり(枕の方に足があったり)、
睡眠に関する悩みが絶えませんこんばんは。
そんなこともあり
『人生の3分の1(30年)は睡眠時間。もっと寝環境の整備を!』
という布団業界のキャッチコピーに踊らされて、布団の購入を検討中です。



こないだ会社の1つ上の先輩との交流会がありまして。
聞いた話によると
入社後 4ヶ月→支社研修
その後 2年間→グループ会社(東京)出向
その後 3年間→支社出向
全部が終わって→本社    
という感じに、本社に戻るまで5年はかかりそうです。
ちなみに支社は、
「首都圏出身の人は地方支社に、地方出身の人は首都圏の支社に行く」
らしいので、
青森ゆきも視野に入れなくては(  *´ω`*)


同期も先輩も、きれいな人が多かったので頑張ります。
え?何?婚活?
いや、単位取得です。







読書記録3

ecute物語

ecute物語

駅ナカ第1号店であるエキュート大宮と品川。プロジェクトチーム発足から開業に至るまでの4年間を綴った物語。この本の「物語」という言葉には、恐らく2つの意味が掛けてあるように思われる。


1つは、ecuteプロジェクトがストーリー性に富んでいること。
所謂、「面白い物語」とはチームプレーで幾つもの苦難を乗り越え、ハッピーエンドに納まるのが王道。終始順風満帆であったり、いくら努力しても結果が伴ってない話は物語として面白くないだろう。そういった意味で、ecute(プロジェクト)物語。


もう1つは、ecute自体のコンセプト。
ecuteは単なる小売店の集積ではなく、立地ごとに明確なコンセプトがある。
オフィス街の品川なら『プレミアム・プライベート』、20〜30代の会社員にターゲットを絞り、仕事前や後にオフィスワーカーが一人でゆっくり食事や買い物が出来るような館。中央線の拠点であり生活に密着した立川なら『マイ・ハビタット』、友達や家族と一緒に過ごすことが出来る館を。
そうしたコンセプトを軸に施設造りをする中で、最も重視しているのは『空間の統一感』だそうな。天井、照明、床などのハード面は元より、テナントに関しても単に出店してもらうだけではなく、店の造りから物品に関しても個々の店舗に深く入り込み、コンセプトの統一感を高めていく。収益性の高いテナントを集めて、後は賃貸収入を得て終わり、そんな貸しビルのスタンスではない。
そうした明確なコンセプトを軸に、『空間の統一性』を計り、駅ごとに異なるストーリーを展開している。言い換えれば、駅ごとに異なるecuteを運営している。


プロジェクトとしてのecute「物語」、コンセプトストーリーとしてのecute「物語」
「物語」には、そんな2つの意味が掛けられているのではと思った。


全然違うかもしれないけど(笑)
ていうか無駄に長文…(´・ω・`)



最後に著者が「ecuteがある街に住みたい」と言われるのが目標と語ってる。
高収益を上げていても、今はまだ「駅を通るついでに何か買おう」といった程度の認識の商業施設。ブランドをより高めて、「ecuteがあるから、あの街に行こう」「ecuteにある、あのお店に行きたい」と思われる存在になることが更なる成長の為に必要で。その為に、ついで買いの客を保持しつつも、目玉のテナントを誘致する等して目的買いのお客を増やしていくことが大事かなと。


また、以前バイト先の人が「何もなかった田端にecute(実際は別名称)ができて、街が明るくなった。便利になった」と言っていたのだが、こうした街の価値を高める民鉄視点は大事だなーと思った。



つまり、かにチャーハンは美味しいということです。